アイスクリームを取巻く環境

難しい需給バランスによる設備投資

アイスクリームアイスクリームは、季節的な売上げの変動が著しい商品です。しかしここ10年近くで季節によるアイスクリームの販売の変動の幅が以前に比べ小さくなったそうです。コンビニエンスストアが多種多様なアイスクリームを扱うようになったからです。アイスクリームの取り扱い品目の増加には、ある会社も当初は苦労していたそうです。

アイスクリーム品目の増加によって、冷凍食品が収納されている従来の冷凍棚だけでは真夏のアイスクリームの爆発的な需要を賄うことができなくなり、売り場の中で大きな面積を占める大型冷凍庫を新たに設置しなければならなくなったからであります。その会社はオフシーズンのアイスクリームの需要の低迷を覚悟しながらも、1年中大型冷凍庫を売り場に設置し、中に潤沢なアイスクリームの在庫を蓄えておくことにしたそうです。

→冬でもアイスクリームが売れるようになったのは何故?



アイスクリームを1年を通して販売することが常識に

アイスクリームところが冬のある日、気温が10℃そこそこしかないにもかかわらずアイスクリームが爆発的に売れ、アイスクリームが欠品寸前になってしまい、あわててアイスクリームの発注をかける事態となりました。前日が1日雪模様で、当日、冬といえども前日よりも気温が大幅に高くなり、体感的に暑さを感じたのでアイスクリームの消費が爆発的に伸びたことが後に判明し、このハプニングはコンビニエンスストア業界全体にアイスクリーム革命を起こしました。
この事例がアイスクリーム業界に知れ渡って以降、アイスクリーム用の冷凍庫がレジ近くの日配品売り場付近に置かれ、1年を通してのアイスクリーム販売がコンビニエンスストア業界での常識となったそうです。